マルキ・ダンジェルヴィル ブルゴーニュ・パストゥグラン 2022
¥7,000(税抜)
甘い果実味と良質のタンニン、綺麗な酸味がバランスよく共存しています!
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約200年に渡り、ヴォルネイでワイン造りを続けている当ドメーヌ。1906年からINAO(フランス原産地呼称統制協会)の創立メンバーの1人であるマルキ・ダンジェルヴィル氏がドメーヌの仕事を引き継ぎ、フィロキセラの被害にあった葡萄畑の再建に尽力しました。1952年には息子のジャック・ダンジェルヴィル氏(現当主ギョーム・ダンジェルヴィル氏の父親)がドメーヌを継ぎ、父同様に品質を重視したワイン造りを続け、また様々なワイン関連機関の設立に貢献しました。ジャック氏の他界後、2003年から息子のギョーム氏がドメーヌを引き継ぎ、ジャック氏と15年間共に仕事をしてきた農業技師であるルノー・ド・ヴィレット氏の助力を借りながらワイン造りを行っていましたが、ヴィレット氏が定年退職したため、プレモー・プリセイ村にある「Maison Ambroise(メゾン・アンブロワーズ)」で醸造を担当していたフランソワ・デュヴィヴィエ氏が2005年から当ドメーヌに加入して現在では畑と醸造管理を任されています。 ドメーヌの「偉大なワインはブドウの収量を制限した収穫から生まれる」という理念に基づき、1株につき6房に抑えて凝縮した質の高いブドウを作っています。現在は約15haの畑を所有し、丁寧に耕作されている排水の良い石灰質泥灰土壌にたくさんの古木が地中深くにまで根を下ろして、様々な要素をブドウに与えています。2006年ヴィンテージから毎年25%の割合でビオディナミに移行しており、2009年ヴィンテージからすべてビオディナミによる造りになりました。ビオディナミを導入したきっかけは自然へのリスペクトと土壌を元へ戻すためです。以前は化学肥料を使っていた影響から地中の生物が居なくなり土壌が固くなってしまっていたので、地中の生物を活性化させて土が柔らかくなって呼吸をするようになり、より素晴らしいブドウができて良いワインを造ることができると考えたからです。 収穫は全て手摘みで除梗も100%行われます。醗酵前に低温で果皮浸漬を行い、温度管理がしやすく外気との遮断が容易という理由からアルコール発酵は木製の開放桶で約14日間行います。果皮や種からタンニンを抽出しすぎないように櫂入れは行わず液循環のみ実施。熟成は228Lの樫樽で15~18ヶ月間行われ、年にもよりますが新樽比率は約15~20%になります。また、白において2006年から醸造方法をかなり変えていて、昔はステンレスタンクでアルコール発酵を行ってから樽に移していましたが、今はアルコール発酵から樽を使用をしてそのまま熟成させています。瓶詰前に軽くコラージュとフィルターを行います。
畑の広さは約0.32ha、ブドウの樹齢は約20年でヴォルネイ村の東にある「En Monpoulain(アン・モンプレン)」という区画に位置しています。ミネラルの塩気、フレッシュな酸味と果実味が美味しく、細くスレンダーにまとまった味わいです。
商品タイプ
赤ワイン
商品名
MARQUIS D’ANGERVILLE BOURGOGNE PASSETOUTGRAIN 2022
ヴィンテージ
2022年
味わいスタイル
中重口
生産国
フランス
地域
ブルゴーニュ
ブドウ品種
ピノ・ノワール2/3、ガメイ1/3
生産者
マルキ・ダンジェルヴィル
内容量
750ml
商品コード
W1-000010950214200
販売元
WINE MARKET PARTY
配送拠点
店舗配送