ドメーヌ・デュ・ペリカン アルボワ・アン・バルビ シャルドネ 2022
¥14,000(税抜)
混醸のシャルドネよりも旨味が凝縮した飲み応えのある味わい!
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ヴォルネイ村でワイン造りをしているドメーヌ・マルキ ダンジェルヴィルの当主ギョーム・ダンジェルヴィル氏と醸造責任者のフランソワ・デュヴィヴィエ氏が、ブルゴーニュのような素晴らしいテロワールのワインを造りたいという探究心から2012年にジュラ地方アルボワの町に隣接する「Montigny les Arsures(モンティニー・レ・ザルスール)」村に設立しました。ドメーヌ名の由来はアルボワの町のエンブレムである「ペリカン」から引用したもの。15世紀末にヴォルネイの1級畑「Clos des Ducs(クロ・デ・デュック)」を所有していたブルゴーニュ公には一人娘がおり、彼女はアルボワの町のエンブレムを「ペリカン」に定めたローマ皇帝マクシミリアン1世の妻だったので、現「Clos des Ducs(クロ・デ・デュック)」所有者であるギョーム氏はヴォルネイとアルボワの繋がりを想ってドメーヌ名を「ペリカン」としました。所有する畑は約15haで、そのうちの5.8haは2003年からビオディナミ農法を取り入れてワイン造りをしていた「Château de Chavanes(シャトー・ド・シャヴァヌ)」が所有していた畑で、アルボワの代表的なブドウ品種であるサヴァニャン、シャルドネ、トゥルソー、プールサール、ピノ・ノワールが植えられています。別の5haは「Grand Curoulet(グラン・キュルレ)」と呼ばれているアルボワで最初に開墾された区画で素晴らしいサヴァニャン種のブドウが出来ます。以前は「Jean Marc Brignot(ジャン・マルク・ブリニョ)」が所有しており2004年から2012年までビオディナミで運営されていました。残りの4.2haは「Montigny les Arsures(モンティニー・レ・ザルスール)」村の生産者で「ジュラの教皇」と呼ばれていた「Jacques Puffeney(ジャック・ピュフネイ)」から2014年末に譲り受けた畑で、こちらもアルボワの品種に合う素晴らしいテロワールがある畑です。収穫は全て手摘みですが品種によって成熟スピードに差があるので約3週間に渡って続けられます。2018年ヴィンテージからアルボワにもブルゴーニュと同じように個々のテロワールがあることを世界に広めるために単一区画での醸造も始めました。
「En Barbi(アン・バルビ)」は畑の名前で、ドメーヌが設立された2012年から混醸のシャルドネに混ぜられていましたが、2016年ヴィンテージから実験的に単一区画のキュヴェとして造っており、2018年ヴィンテージから本格的に単一区画で瓶詰されることになりました。南向きの畑は斜面に囲まれた円形劇場のような形をしており、風から守られているおかげで温暖なのでブドウの成熟はとても早く進みます。樹齢は約15年で粘土質に覆われた泥灰質土壌で水はけが素晴らしく、ブドウの木にかかるストレスが少ないのでとても健康で成熟したブドウが収穫できます。発酵は350Lや500Lの樫樽や20~60hlの大樽で行い、熟成は全体の50%が350Lと500Lの樫樽、30%は大樽、残り20%はステンレスタンクで行われています。南国の果物や火打石を連想させるようなアロマ、緊張感と滑らかなミネラル感、口に含んだときのボリューム感ときれいな酸味、混醸のシャルドネよりも旨味が凝縮した飲み応えのある味わいです。
輸入元:フィネス
商品タイプ
白ワイン
商品名
DOMAINE DU PELICAN ARBOIS EN BARBI CHARDONNAY 2022
ヴィンテージ
2022年
味わいスタイル
辛口
生産国
フランス
地域
ジュラ / アルボワ
ブドウ品種
シャルドネ100%
生産者
ドメーヌ・デュ・ペリカン
内容量
750ml
商品コード
W1-000010940388900
販売元
WINE MARKET PARTY
配送拠点
店舗配送