（訳あり！）ステーファノ・レニャーニ ペル・ジーノ ヴィーノ・ロッソ 2013　(クリアランス品、ラベル不良、キャップシール不良、ボトル不良など)

（訳あり！）ステーファノ・レニャーニ ペル・ジーノ ヴィーノ・ロッソ 2013　(クリアランス品、ラベル不良、キャップシール不良、ボトル不良など)
STEFANO LEGNANI 　PER GINO VINO ROSSO 2013

保険業の世界で大きな成功を収めたステーファノ。ある日ビアンカーラやラディコンのワインを飲んで衝撃を受け、多くの造り手と親交を深めるうちにワインの世界へとのめり込んでいきます。

彼が住むサルザーナに所有する土地がもともとはブドウ畑であったため、新しい苗を植える許可を取得し、2005年より本格的にブドウ栽培をスタート。2008年から醸造を開始、2012年には保険の仕事も完全にやめ、専業農家となりました。

1ヘクタールの畑では、ヴェルメンティーノのみを栽培していますが、

こちらのワインに使用しているマルヴァジーア・ロッサは買いブドウ。
2013年に亡くなったステーファノ＆モニカ夫妻の愛猫「ジーノ」に捧げるワインとして造られました。

ピエモンテ州のカソルツォ地区の信用のおける農家からマルヴァジーア ロッサを購入し、セメントタンクで醗酵＆熟成。

極端に糖分を多く含んだブドウだったわけではないのですが、アルコール度数が12%前後で醗酵が止まり、その後熟成中も微細な醗酵を続けるのみで、甘口とまでは言いませんが、薄甘口くらいの糖分は残っています。2013年から約10年経過するとともに程よく熟成感がでてきており、残糖をうまくした支えする感じになってきています。