フィリップ・ボールナール アルボワ・ピュピラン・ヴァン・ジョーヌ 2014

フィリップ・ボールナール アルボワ・ピュピラン・ヴァン・ジョーヌ 2014ィ
PHILIPPE BORNARD ARBOIS PUPILLIN VIN JAUNE 2014

フィリップ・ボールナールは1975年、ピュピランのワイン農協で醸造を担当し、その後1988年に農協の醸造責任者を辞めブドウ農家一本に専念する。2005年にドメーヌ・フィリップ・ボールナール立ち上げ徐々に世界的な名声を得る。2018年から息子のトニーがドメーヌを引き継ぎ、2021年にドメーヌを引退。2020年からブルゴーニュのアルベール・ポネルとコラボレーションしミクロキュヴェを仕込み始め、新たにチャレンジに期待が集まっています。

 2014年のサヴァニャンは、春の長雨の影響で一部ブドウが寒さにより房が弦に戻ってしまい花が流れてしまいました。また、スズキの猛威により気持ち早めに収穫しましたが、結果的に酸膜の張りの良い酸味がアクセントとなるヴァン・ジョーヌに仕上がりました。トニー曰く、2014年は涼しい年にもかかわらず熟成期間中暑い年が続いたことでワインの蒸発が早く、結果的に出来上がったワインはアルコール度数15.5%を超える旨味のしっかりと乗ったフィネスある味わいに仕上がったとのことです。このまるでシャトー・シャロンのように洗練されたヴァン・ジョーヌにこそ、少し熟成した旨味を感じるコンテチーズと合わせれば絶品です。

※インポーター ヴァンクゥールさんのHPより