ロベール・シリュグ　ブルゴーニュ アリゴテ 2023

1960年創業のドメーヌ・ロベール・シリュグ。化学薬品を使わない害虫など対策人為的でも化学的な介入を厳しく制限することで、地球環境に配慮した高品質ワインを高める為の真剣な取り組みが随所に見られます。働くスタッフ女性が多く、ワインにもらしい繊細さが表れています。人為的な介入を制限することで本来のポテンシャルを十分に発揮し、創発でエレガント、ジューシー、果実味溢れるスタイルを見事に表現しています。数年前からDRCが使用している選別機械と同じ物を導入したことにより、雑味や青味の甘く熟した果実だけを選ぶことができるようになり、品質が飛躍的に向上しました。
国道74号下ヴォーヌ・ロマネと「Gilly les Citeaux」のコミューンでシャンボール・ミュジニー村国道を挟む向かいに、1.1ha所有。1991年、1992年植樹。石灰分の強い白い泥灰岩。石灰と粘土質が同程度。収穫後、テーブル選果後即プレス。果汁をタンクで自然醗酵。マスト固形分除去、樽に移し、9～10ヶ月間熟成。瓶詰前に一度澱引。美しい酸と心地よくフィネスある余韻が続きます。主に地元消費の稀少キュヴェです。ワインとしての完成度も高く、キレのある酸と適度な熟度がとても均整が取れています。ピュアな熟度とフレッシュな酸とミネラル感が楽しめます。アリゴテだけラベル表記が筆記体なのはフレッシュさを前面に押し出してアリゴテの持つキュヴェをイメージして欲しいからとの事です。

輸入元：エイ・エム・ズィー