こんにちは、ラ・ヴィネ の阿保です。
コート・ドールの朝は今日も雨です。少し肌寒い温度となってきています。
さて、いよいよ本日は生産者訪問も最終日です。
まず最初の訪問先はラ・ヴィネでもよくご紹介している蔵元
DOMAINE LEYMARIE CECI
以前、何度も対応いただいていたシェフ・ド・カーヴのフランクに変わって、支配人のマルクさんと、醸造責任者として若いクレモンディーヌさんが対応してくれました。
ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、そして本拠地ヴージョの村名、特級と味わうと、それぞれの村の特徴がとてもよく理解できるのがとても心地よいです。
楽しみにしていたクロ・ド・ヴージョ2023年は、まだガスが強く、タンクで熟成を12月まで行ってからの瓶詰めとのことで、残念ながら試飲無しでした。
2024年の生産量が気になってカーヴも見せてもらいましたが、何とも少ない!殆どのキュヴェが一樽のみという状況です。
品質の良しあしもさることながら、2024年は本当に生産量が少なすぎてどうなることやら・・・
その後、最後の訪問先であるニュイ・サン・ジョルジュの醸造所へ行きます。
2023年のワインから本格的にワインメーカーとしてワイン造りを行うポールさん。
経歴聞いたら、ボーヌの醸造学校行っている間は、2年間ジスレーン・バルトーで仕事していたそうです。その後はポルトガルのビオワイン生産者や南アフリカの蔵元、そしてボルドーの超有名シャトーでの研鑽を終えてのワイン造り。
これは期待しちゃいますよね!
さて、午前の訪問2軒で、今回のフランス各地を巡る生産者訪問は終了です。
約2.5時間で到着予定のパリですが、相変わらずの渋滞激しく、レンタカー返し、全て終了まで4時間かかりました。(なんとも疲れます!)
夜は最近いろいろワインの情報を共有させてもらっている方とワインバーで情報交換を兼ねて食事となりました。
今回も多くの生産者とお会いして、いろいろなお話を伺えたのは本当にありがたい!
今回味わったワインの多くは秋から冬、そして来年にかけていろいろご紹介していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
来月には第二陣が出発しますので、引き続きよろしくお願いします。