しあわせチーズ工房　幸　18ヶ月熟成　82g [クール便]

しあわせチーズ工房　幸　18ヶ月熟成

熟成中に状態が良い「幸」を選び、18ヶ月以上熟成しました。 凝縮された深い旨味、焙煎したナッツや栗、コーヒーのような香ばしさが感じられます。季節によって原料である生乳の味わいに違いが出るため、ナッツの風味が濃くなったり、キャラメルを想わせる甘味が増したりと味わいに変化がみられる個性的なチーズです。しっかりとした白ワインや軽めの赤ワインと合わせるのがおすすめ。また、旨味が強いので日本酒やコーヒー、ほうじ茶ともよく合います。一度この味を知ってしまうと病みつきになる忘れられないチーズ。その美味しさをダイレクトに感じるには薄くスライスして食べるのがおすすめです！

【しあわせチーズ工房について】
しあわせチーズ工房は北海道足寄町茂喜登牛の山の上にある小さなチーズ工房です。
チーズ職人の本間幸雄さんは高校生のころからチーズ職人に憧れ、大学を卒業後北海道へ移住。 共働学舎でチーズ作りと酪農を学びながら世界各国のチーズも研究、休日には道内の放牧酪農農家を訪ね歩き、ミルクを分けてもらってはチーズを作っていたそうです。特にフランスの「コンテ」 には「こんなに色々な味のする食べ物があるのか！」と衝撃を受け、自分の作るチーズとの味の違いを探求、「その違いはミルクだった」という答えに辿り着きました。チーズの原料はミルクですが、そのミルクを出す放牧牛が食べている牧草や雑草の違いがミルクの味の違いとなり、チーズの味わいや風味の違いを生み出します。
そこで、放牧酪農を学ぼうと教えを乞うたのが「ありがとう牧場」の吉川友二さん。無農薬、無化学肥料の自然な放牧地で通年放牧される牛がのびのびと草を食み、排せつ物を土地に還元し、やせた土地を蘇らせてくれる循環型の放牧酪農を実施していました。
こうして誕生した「しあわせチーズ工房」。 しあわせチーズ工房で作られるチーズは主にありがとう牧場の生乳を使用しています。 自然のリズムを崩さないよう毎朝搾りたての温かい生乳を使い、昔ながらの銅釜で丁寧に製造。一年を通して温度の安定した半地下の熟成庫で熟成することで、茂喜登牛でしか作ることができないチーズが出来上がります。季節によって味が変わるミルクで作るチーズは自然からの贈り物。 その美味しさがたくさんの人に「ありがとう」と「しあわせ」をもたらしてくれる、しあわせチーズ工房のチーズはそんなチーズです。