ムーラン・ド・ガサック　ピノ・ノワール

MOULIN DE GASAAC PINOT NOIR

ワインフランスの約40%を生産するこの地方は、多様性のある土壌と中海性の暖かい気候のゆっくりとしたブドウ品種が栽培されています。 500mのガサック渓谷の影響で寒暖差があり、それがブドウの酸と糖分のバランスをとり、各品種に独自の特徴を持たせるのでシンプルさと複雑な味を添えた飽きることのないワインを造っています1970年に革手袋の製造業者であった現当主のエメ・ギベール氏がエイニナン近郊の農場を購入しました。 そこを訪れたボルドー大学の地質学教授アンリ・アジャベール氏に「ここの恵まれたテロワール」 「は独特のものを持っていて、素晴らしいワインが出来る」と評され、当時シャトー・マルゴーの再建に尽力した同大学のエミール・ペイノー教授に指導を仰いで1978年にマス・ド・ドーマス・ガサックを造りました。 そのワインはイギリス、フランスのワイン観光が新聞紙上でシャトー・ラフィットやシャトー・ラトゥールと比較したことで有名になりました。が伝統の造りワインを確信に日常的に飲めるワインとして醸造しています。7000以上の小さな区画に問題がありクローンではなく、オリジナルの古木が植えられていて、ラングドックの太陽の恵みや地中海から来る沃土などブドウに様々な要素を与えています。土壌は粘土石灰質を主として、砂質、赤土、灰質、珪素など、植えられている品種によって様々です。土壌は粘土、石灰質の豊穣な台地。軽くて豊かな果実味。とてもフレッシュでしなやかなタンニン。バランスの良いきめ細かい味わいです。

輸入元：フィネス