モンジャール・ミュニュレ　ヴォーヌ・ロマネ 2022

モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系です。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も頑張ったジャンの時代にドメーヌは大樹さらにヴァンサンが拡大し、現在ブドウ畑の面積は33ha。北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに囲まれてます。たとえエシェゾーとグランゼシェゾーです。それぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さです。エシェゾーは「デュ・デュス」、「ルージュ・デュ・バ」、「レ・トゥルー」の3 「レ・トゥルー」はエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な複雑味に欠けると、ヴァンサンは語り、日本には輸入されていない。除梗率はクリマとヴィンテージによって違う、相対的に「グラ」 「ン・エシェゾー」は「エシェゾー」よりも全房の割合が高く、「グラン・エシェゾー」は構造のしっかりした筋肉質のワインになります。 ブドウ栽培では2003年からの一部の畑（ニュイ・サン・ジョルジュ・1級・ブドー、ヴォー）ヌ・ロマネ・1級・レ・スショ、1級・プティ・モン、いわゆる全特級クリマ）でビオそれロジック農法を始めています。以外の畑はリュット・レゾネです。父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りがよく感じられたものが、最近のワインは樽香が果実の中にきれいに溶け込み、完成味を増しています。
ヴィラージュのヴォーヌ・ロマネの畑はとても良い条件に位置しており、良質なワインが造られます。控えめなタンニンと酸に支えられた柔らかさが気に入っています。肉付きが良く余韻も長い。テロワール、セパージュから由来するこのワインのキャラクターはサランボ、イチゴ、スーボワなど、果実とスパイスをエレガントに組み合わせたアロマを前面に感じられる1本です。

輸入元：エイ・エム・ズィー