ベルナール・ボナン ムルソー・プルミエ・クリュ・シャルム・ドゥ・ミリュー 2022

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バニラとアーモンドの繊細ながら複雑な香りが後味を豊かにしています!

BERNARD BONIN MEURSAULT 1ER CRU CHARMES DU MILIEU 2022

ベルナール・ボナンはムルソーの南端に位置し、現在7代目当主であるニコラ・ベルナールと妻ヴェロニクによって運営されています。畑は7ha所有、シャルドネのみが植えられています。畑のほとんどがムルソーにあり、村名畑は「クロ・デュ・クロマン」、「ティレ」や「リモザン」、一級畑は「ジュヌヴリエール」と「シャルム」、加えてピュリニーの一級畑「ガレンヌ」と「フォラティエール」という珠玉のラインナップを持ちます。 こうした素晴らしい畑は1998年にニコラの妻ヴェロニクの家系から相続したものですが、実は彼女の祖父は当時ドメーヌ・ミシュロの当主で、ヴェロニクの母は祖父の3人娘のうちの1人です。3人とも初めは皆、祖父に仕えていましたが1998年にドメーヌを3つに分けることにし、そのタイミングでヴェロニクの母から畑を取得し、ベルナール・ボナンとしての歴史がスタートしました。
ワイン造りにおけるフィロソフィーは「可能な限り自然に」である。栽培は認証なしのビオディナミで天体のカレンダーを用い、極力人の手の介在は避けるようにしています。土への鍬入れを頻繁に行いますが、それは「土は生きており、呼吸を必要としている」ためであり、冬の間でさえも鋤入れを決して怠りません。収穫に関しては、ニコラはいつもムルソー村で一番初めに収穫を始める一人ですが、これはフレッシュさを保つためで、「コート・ド・ボーヌの白には豊かさとミネラルが備わっており、この二つをエレガントに結びつけるためには酸が必要」とベルナールは言います。この酸はブドウ由来の自然な酸でなければならず、この酸がなければバランスの悪いワインになるため収穫のタイミングにはひと際注意を払っています。 セラーでもあくまで自然な手法にこだわり、天然酵母での発酵、SO2は極力控えています。熟成は樽で約15ヶ月、その後ステンレスで数ヶ月。新樽は10%程度のみ使用。ボナンはキュヴェごとに樽を変えずに使い続けるという方法をとっており、例えば「ジュヌヴリエール」に使用した樽は翌年もその次も「ジュヌヴリエール」だけに使われます。これは、ワインは樽一つ一つによって微妙に異なった反応を示すため、一貫性を保つために畑ごとに毎年同じ樽を、という彼らの並外れたこだわりが伺えます。その後は月のカレンダーに従って瓶詰の直前におり引き、自然な清澄、安定化を行うため、人の手によるフィルターや清澄は一切行いません。
ニコラはムルソーのバタリーなキャラクターはもともとのテロワールの個性というよりは、むしろ現代の醸造技術によるものと考えており、それを示すかのように彼らのワインはパワフルさ、濃厚さよりもミネラルとエネルギーに溢れています。ムルソー本来のテロワールの個性が前面に出た、まさに職人芸と呼ぶにふさわしい作品です。そんな彼らのワインは生産量の低さ、希少性の高さからメディアに出ることはほとんどなく、評価誌やサイトを探してもほとんど情報が出てきません。ごく一部の愛好家の間でのみ知られていたボナンですが、品質向上とともに今や感度の高いソムリエやブルゴーニュ愛好家たちがこのライジングスターを見逃すまいと注目しています。
こちらは、バリック16ヶ月(新樽15%)後、ステンレスタンク4ヶ月熟成。色調は淡い輝きのある黄金色。香りには白い果肉のフルーツ、特に新鮮な洋梨やサクサクとした触感のあるリンゴが感じられます。バニラとアーモンドの繊細ながら複雑な香りが後味を豊かにする。

輸入元:フィラディス

商品タイプ

White Wine

商品名

BERNARD BONIN MEURSAULT 1ER CRU CHARMES DU MILIEU 2022

ヴィンテージ

2022年

味わいスタイル

辛口

生産国

France

地域

Burgundy / ムルソー

ブドウ品種

シャルドネ100%

生産者

ベルナール・ボナン

内容量

750ml

商品コード

W1-000010950228100

販売元

WINE MARKET PARTY

配送拠点

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